法華経を読む 観音経講話・如来寿量品提唱 澤木興道

誰でも仏になれると説く法華経、その28品の中でも最も広く親しまれている「観世音菩薩普門品」と「如来寿量品」の真髄を、昭和の傑僧が禅の視点から縦横に読み解く。(帯文より)
目次より
第一講
仏教とは何か/非創造神主義/平等主義・大慈悲主義/理想主義・自覚主義/観音とは何か/お経の味わい方/法華経の概要
第二講
その時/座より起つ/合掌/苦悩/聞く
第三講
七難/名を持つ/火難・水難/七覚支/刀杖の難/難陀が解脱した話/鬼難/浅之丞と猫/枷鎖・怨賊の難
第四講
三毒章/一角仙人の話/夫婦の間/腹が立つわけ/愚痴とは自分を見失うこと/二求章
第五講
遊ぶ/二宮翁と観音経/方便の力/施無畏/瓔珞章
第六講
世尊偈/馴れる/観音の行/弘誓/月遷の願
第七講
名を聞く/無我/有の苦/念彼観音力/害意を興して/巨海に漂う/自信
第八講
八風吹けども動ぜず/怨賊は怪体な心のあり様/王難の苦/和敬慈愛/枷鎖に囚禁せられ
第九講
呪詛/悪羅刹とは煩悩である/雲雷鼓掣電/聖者になった提尼の話/観音の妙智力
第十講
神通力/修行/五観/俳諧寺一茶/無垢清浄の光/五武器の話/五妙音
如来寿量品提唱
妙法の極意/如来秘密神通の力/途方もなく大きい世界/葬式商売は悪徳/三界を三界と見るかどうか/禅寺は掃除するからよい/遭いがたい仏法/世の中はのたうっている/助けを求める/自我偈/霊鷲山とは座禅の場所/霊仏が見せものになる/総締めは座禅

出版社:大法輪閣
刊行年:2006年
ページ数:317ページ
サイズ:B6
フォーマット:ハードカバー
言語:和文
付属品:カバー、帯
状態:特に問題なく良好です。
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