写真の時代 富岡多恵子 筑摩叢書355

目次
キカイの自立性
モデルは聖者である 写される側の表現と論理
月例コンテスト流写真
闇の犯行 シリアス・アートのいわれ
なぜ題をつけるか 写真の自主性を考える
揶揄の視線 「女が見る女」と「男が見る女」
吹けば飛ぶよな想像力 航空写真
カメラの高級化 使用説明書を読みながら
不許可写真 記録性の逆転劇
絵のような写真 ウィリアム・エグルストンの世界
戦争写真集 石川文洋のベトナムの記録
かなしみの壺 リチャード・アベドンの「肖像」
さまざまな花 須田一政『風姿花伝』
ハダカの女と女の裸 E・J・ベロックの写真
写真師の写真 写真の開祖上野彦馬
写真の日本画 前田真三『出合の瞬間』
ひかえ目の美学 増田彰久『フランク・ロイド・ライトの世界』
こわい写真 レニ・リーフェンシュタールのヌバ族
これからの「写真史」 JPS編『日本現代写真史』を見て
奢るなかれ現代の聖像製作者
青春と時代の憂鬱 桑原甲子雄氏に会う
「顔写真」と無署名性
庶民の遊び 自動焦点カメラで写してみた
写真のためにはなにも存在しない
「写真の時代」の終り 叢書版のあとがきに代えて
<解説>ヒトはカメラを捨てますか 奥野卓司


出版社 publlisher:筑摩書房/Chikuma Shobo
刊行年 year:1993
ページ数 pages:231
サイズ size:B6
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:カバー/dust jacket
状態 condition:マーカー線引きあり/some pages with underlined sentence
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