ナダール 私は写真家である フェリックス・ナダール 筑摩叢書345

本名フェリックス・トゥルナション(1820-1910)。フェリックス・ナダールという愛称で知られ、肖像写真の一時代を築き、詩人、作家、諷刺画家、探偵、写真館技師などその肩書きは数多く、1858年には世界で初めて気球による都市景観写真撮影を成功させ、彼は一躍時の人になった。彼の好奇心は単なる写真技師に収まらず19世紀のパリに狂騒の種を蒔き散らした。この本はそんな奇才ナダールの伝記集。生前のナダールが1900年にフラマリオン社から出版した随筆集「私が写真家だったころ」の全14編の随筆の中から4編だけを訳出した本邦初邦訳となる。その他代表的な写真約70点を収録。

目次
ナダール小伝-逆説を生きた男
第1章 初めての気球写真の試み
第2章 顧客
第3章 職業上の秘密
第4章 地下のパリ-カタコンベと下水道
あとがき

ロゴマークデザイン=原弘

出版社 publisher:筑摩書房/Chikuma Shobo
刊行年 year:1990 初版
ページ数 pages:186
サイズ size:B6 H188×W130mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:カバー、帯/dust jacket,wraparoung band
状態 condition:カバー少傷み/Slightly damaged on the dust jacket
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