つくり手たちとの時間 現代芸術の冒険 東野芳明 編著 Yoshiaki Tono
目次
まえがき おしゃべりという名のパフォーマンス
1 ジャン・フォートリエ
石が瞑想を誘う
2 ヴィレム・デ・クーニング
誰かを思い浮かべないと、肉体は描けない
3 サム・フランシス
(1)泥のなかに詩をさがす
(2)夢を憶いだし、夢とつきあうにはトレーニングがいる
4 バックミンスター・フラー
いまこそ<宇宙船「地球号」>で
5 ルイーズ・ニーヴェルスン
黒はもっとも高貴な色
6 ジョン・ケージ/マース・カニングハム
ソローは茸が嫌いだった
7 ジャン・ティンゲリー
機械は動かされるのをいつでも待っている、女のように
8 ジャスパー・ジョーンズ
(1)イメージの方がぼくから自由になってほしい
(2)絵は絵だし、言葉は言葉なんだ
9 ロバート・ラウシェンバーグ
(1)なにが起こるかわからない状態に自分を置く
(2)象に作品をくくりつけたり......
10 アンディ・ウォーホル
ぼくは最近、写真にこっててね
11 クレス・オルデンバーグ
都市の混乱をもっとひき起こしたい
12 クリスト
"無用の長物"をこそ
13 リチャード・ハミルトン
「遺作」の習作レリーフに、デュシャンは呆然として......
14 フランク・ステラ
あれが標的の絵だということに気がつきもしなかった
15 リチャード・セラ
マテリアルの潜在力が興味がかきたてる
戦後美術への旅 東野芳明
出版社 publisher:岩波書店/Iwanami
刊行年 year:1984
ページ数 pages:329
サイズ size:H215×W153mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:函/slip case
状態 condition:小口少汚れ/some stains on the edge of book