GUNTER SACHS ギュンター・ザックス 写真集 Knesebeck

ドイツの自動車メーカー・オペルの創始者の一人を母にもち、またドイツのバイクメーカー「ザックス」のオーナーでもあった父との間に生まれたギュンター・ザックス(1932-2011)。若かりし頃はプレイボーイと呼ばれ、イランの王妃ソラヤーとの熱愛を噂され、ブリジット・バルドーやスイス人モデルなど生涯に三度の結婚をした。1958年には父を自殺で、1977年には兄を雪崩による事故で亡くす。ちなみにスイスのボブスレーとスケルトンのクラブチームの会長も務めた。ザックスはアートコレクターとしての側面も合わせ持つ人物で、1974年には友人でもあったアンディ・ウォーホル(Andy Warhol 1928-1987)のヨーロッパでの初となる展覧会をドイツのハンブルクでオーガナイズしている。1972年からプロの写真家として活動を始め、フレンチヴォーグ誌上などで写真を発表、1990年代にはクラウディア・シファー(Claudia Schiffer)とも"Heroines"シリーズで協働している。2008年にはドイツ東部のライプチヒで大規模な展覧会を行い写真家としても確固たる評価を得ていた。2011年に拳銃自殺。奇しくもザックスは父親と同じ死に方を選んだ。本書はそんな彼の写真家としてのキャリアをまとめた写真集で初期から近作までを収録。

コンセプト&デザイン:Christian Diener, Gunter Sachs



出版社 publisher:Knesebeck
刊行年 year:2003
ページ数 pages:
サイズ size:H348×W267mm
フォーマット format:ハードカバー/hardcover
言語 language:独文/German
付属品 attachment:カバー/dust jacket.
状態 condition:特に問題なく良好です。/very good.
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