VOICES OF PHOTOGRAPHY ISSUE 34 OPTICAL TOYS
撮影之聲 第34号 光學玩具

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クランク、ピクチャーディスク、のぞき穴、レンズ、フィルム、電球まで。。。イメージは、手や体、網膜や意識など、様々な物質あるいは器官を通して現れる。写真や映画が普及する以前の17 世紀以降、視覚デバイスはすでに技術や視聴覚文化を組み合わせた新しい知覚体験や喜びを提供する主導権を握っていた。台湾発の写真雑誌『VOICES OF PHOTOGRAPHY 撮影之聲』の第34号では、光学玩具や視覚装置 (ソーマトロープ、ゾエトロープ、フェナキステトスコープ、プラキシノスコープ、ミュートスコープ)の紹介から始まる。そのほか国立台南芸術大学で教鞭を振るう、林巧芳(Lin Chiao-Fang)は、アニメーションに見られるフレーム間の連続的な動きの錯覚によって影響を受ける知覚の状態を分析、また唐宏峰(Tang Hong-Feng)は、清朝末期に西洋から輸入された「パノラマ」が中国の視覚文化の近代化と思考の啓蒙にどのような潜在的な影響を与えたかを明らかにしている。日本からは新垣夢乃が、1930年代に日本で生まれた「紙芝居」を考察、さらに京都のおもちゃ映画ミュージアム館長、太田米雄氏にインタビューを行い、美術館設立の経験や貴重なコレクションについて語っている。


出版社 publisher:影言社
刊行年 year:2023
ページ数 pages:111
サイズ size:H255×W190mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:中文/部分的に英文-Chinese/English in some parts
付属品 attachment:
状態 condition:新品。/new.
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