NITESHA KYOTO 2021 W/S

TAI-NICHI sentimental journey
2021.1.24ー2022.5.20




NITESHA KYOTOは日本統治時代の台湾絵葉書展「台日旅情 TAI-NICHI sentimental journey」を開催します。1900年の私製絵葉書の認可、そして1906年の日露戦争の勝利によって日本では全国各地で絵葉書ブームが起き、日本統治時代(1895年〜1945年)の台湾絵葉書も徐々に人気が出始めました。その後1920年には台湾の行政区分を新たに制定、台湾各地のインフラが整備されたことで、各都市に立地する名所風景などがよく絵葉書の主題として特集されました。そこには現在の台湾には存在しない名所や建物も含まれています。日本統治時代の絵葉書には、当時の地方都市の様子、原住民の生活や風習、産業、風物、プロパガンダなどを知ることができるため、現在では台湾を研究するための貴重な文献として高く評価されています。また印刷技術においても、凸版印刷、コロタイプ、手彩色といった精巧で美しいバリエーションに富んでいることもこの時代の絵葉書の魅力でもあります。本展では1930年代前後に発行された台湾絵葉書のヴィンテージを中心にご紹介いたします。「かつて存在していたが、今はない」幻となった台日への空想の旅を皆様にご提案いたします。




会期終了|PAST EXHIBITION
NITESHA KYOTO 2021 Winter/Spring
台湾絵葉書展「台日旅情」



 
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