ポワレとフォルチュニィ 20世紀モードを変えた男たち Paul Poiret and Mariano Fortuny
2009年に東京都庭園美術館で開催された展覧会カタログです。20世紀初頭にパリ・モードの様式美と言われていたコルセットによる細い腰、レースやリボンといった当時の常識でもあった装飾美に対して、ポール・ポワレ(1879-1944)はコルセットを女性から解放し、直線的なシルエットを生み出し、マリアノ・フォルチュニィ(1871-1949)は必要最小限の装飾に抑え、シンプルな布地による美しさそのものをデザインに求め、斬新なドレスを提案しました。
本書は20世紀のモードを変えた二人の男に焦点を当てた内容です。ポワレの代表作であるハイ・ウエストのドレス、フォルチュニィのデルフォス・ドレスなどカラー図版で多数掲載されています。
出版社 publisher:東京都庭園美術館/Tokyo Metropolitan Teien Art Museum
刊行年 year:2009
ページ数 pages:111
サイズ size:H297×W180mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/部分的に英文-Japanese/English in some parts
付属品 attachment:
状態 condition:表紙少汚れ/Slightly damaged on the cover