アンドレ・ケルテス その生涯の鏡像 ピエール・ボーラン ANDRE KERTESZ, Le double d'une vie
アンドレ・ケルテス(1894-1985)はハンガリー・ブダペスト生まれ。18歳に写真を始め、1925年にパリに移住。グラフ誌で写真家として活動しながら、マン・レイ、シャガールらとの交流を持つ。ライカを手に、パリの町をスナップショットするかと思えば、1930年代には大きく身体が歪んだヌード写真集を発表するなど実験的な側面も併せ持つ。その後ニューヨークに移住し、雑誌などで作品を発表するも1985年に亡くなる。本書は1995年に東京都写真美術館で開催されたケルテスの写真展図録。生誕100年を記念して企画された巡回展。ハンガリー、フランス、アメリカの各時代ごとの編集やテキストも豊富。
目次
アンドレ・ケルテスについて その生涯の鏡像 ピエール・ボーラン
ハンガリー時代(1894-1925年) 生まれついての写真家 ラスロ・ベケ
フランス時代(1925-1936年) パリ、ケルテスの親和力 ドミニク・バケ
ディストーション(1933年) 無邪気な遊び ピエール・ボーラン
アメリカ時代(1936-1962年) 相互の無理解 ジェーン・リヴィングストン
国際的な時代(1963-1985年) その生涯の鏡像(続編)「写真の蒼空」ピエール・ボーラン
カラー作品
年譜
参考文献
展覧会歴
作品目録
索引
出版社 publisher:東京都写真美術館/Tokyo Metropolitan Museum of Photography
刊行年 year:1995
ページ数 pages:367
サイズ size:H311×W250mm
フォーマット format:ハードカバー/hardcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:カバー/dust jacket
状態 condition:カバー少傷み。/slightly damaged on the dust jacket.