The Photo Image complete 10 volumes set
季刊 写真映像 全10巻揃

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写真評論家・吉村伸哉によって創刊された写真雑誌『写真映像』の全10巻揃い。編集人に桑原甲子雄、笹谷みつ子らが名を連ね、毎号特集される写真家らもかなり豪華な面々。また表紙構成にも石岡瑛子、赤瀬川源平などが関わりグラフィカルな誌面を構成している。ちなみにこの写真雑誌は10号で第1期を終え、次号より第2期「写真映像シリーズ」をスタートさせるとなっているが、その第一弾となったのが森山大道の『写真よさようなら』である。

第1号
特集1
 細江英公作品集=抱擁
 細江英公・写真術・私 高橋睦郎
 細江英公と私 土方巽
 対談 細江英公・桑原甲子雄・吉村伸哉
特集2
 クリステル・ストレームホルム作品集=局留め郵便
 C. ストレームホルムのこと 東野芳明
特集3
 田本研造を中心とした奇跡の北海道開拓のドキュメンタリー
 北門の人びと 村上一郎
 私説・田本研造論 内藤正敏
エッセイ
 映像によるエロスの表現 斎藤竜鳳
 カメラが捉えるもの 飯島耕一
 映像と現代の芸術状況 浅沼圭司
映像時評
 <1>ファッション写真 根源的な個人の「思ひ」を 高梨豊
 <2>写真集 匿名の権力「異議申立て」の映像群 津田新一
 <3>写壇 写真界でなにがはじまろうとしているのか 重盛弘淹
 <4>映画 カール・ドライヤー週間を見て 佐藤忠男
写真
 moment is monument 森永純
 ANDROGUNOS 山内玲子
 園 武井哲史
 TODAY 田中長徳
 楽園 畦田堅持
表紙・目次構成:村瀬秀明・池田拓 Photo:小川隆之 カット:高松潤一郎

第2号
特集1
 深瀬昌久作品集=兇
 ドロまみれのザーメン 深瀬昌久
特集2
 東松照明作品集=学園の荒廃
 一体僕は何者だ? 東松照明
 東松照明論 鈴木志郎康
特集3
 瑛九遺作集=フォトデッサン
 瑛九のフォトデッサン 針生一郎
 瑛九の憶い出 玉井瑞夫
 瑛九年譜 山田光春
フォト・イメージ1
 アウシュビッツの記録 村瀬秀明
 栗原達男:撮影
写真
 柳沢信作品集=13小節のブルース
エッセイ
 写真映像論 金坂健二
 映像の意味 佐々木基一
 コンテンポラリィ・フォト小論 吉村伸哉
 写真における<生>と<死>の構造 岡田晋
 こんどの旅行で頭のハレ上ったワケ 細江英公
 写真の虚像と「報道の自由」の虚像 塩原経央
クォータリィ・コラム
 <1>作品批評 <ただの写真>と<ただの人> 津田新一
 <2>映画 二つの戦線で戦う<中国女> 斎藤竜鳳
 <3>テレビ 誰が扉を開けるのか 今野勉
 <4>広告写真 広告写真は異端か? 中井幸一
Art Direction:村瀬秀明 Layout:池田拓

第3号
特集1
 篠山紀信作品集= 詩/ケン・サンダース
 奇正の軍師・篠山紀信 草森紳一
特集2
 エド・ファン・デルエルスケン作品集=
 個別性を実現する意志 鈴木志郎康
特集3
 森山大道作品集=<1969・11>
 世界を等価値に見る 藤枝晃雄
フォト・イメージ=2
 添加物 協力・玉井瑞夫 木村恒久
 歯ブラシとカミソリ
エッセイ
 他郷に散ったノスタルジー 加藤郁乎
 写真のリアリティー 近藤耕人
 <黒い雪>とワイセツ裁判 武智鉄二
クォータリィ・コラム
 1写真集 <スペイン・偉大なる午後>他 桑原甲子雄
 2テレビ 色即是空 高橋睦郎
 3映画 ぼくたちにとって<映画する>とは何か? おおえ・まさのり
 4広告写真 非プラトン的共和国のポエジー 日向あき子
出版案内
アートディレクター:村瀬秀明 レイアウト:池田拓 表紙・目次カメラ:小川隆之

第4号
特集=1
 細江英公作品集=続・抱擁
特集=2
 ヤング・コンテンポラリーズ=アノニマスな風景
特集=3
 トップランドスケープ '70=ユニット '69 金坂健二・森田一朗・内田寛太・他
特集=4
 加納典明作品集=ワイルド・パーティ
フォト・イメージ=3
 マッド・アマノ=SOS
特集=5
 シンポジウム/亀裂への行為=映像
  石子順造・金坂健二・木村恒久・桜井孝身・中平卓馬・村木良彦
クォータリー・コラム
 1 写真集 東野芳明=鎌鼬・ジャパネスク・おお!新宿
 2 時評 後藤孝典=「肖像権」とは何か
 3 映画 石井輝男=生きても死んでも・地獄の居住ルール
 4 テレビ 萩元晴彦=さらば友よ!
 5 広告写真 石岡瑛子=「広告写真」なんてない
出版案内
アートディレクター:村瀬秀明
レイアウト:池田拓
表紙写真:細江英公

第5号
特集=1
 狂気の城=川田喜久治
特集=2
 化石の部屋=レスリー・クリムス
特集=3
 婆ぁバクハツ!!=内藤正敏
特集=4
 Y=深瀬昌久・辰巳四郎
写真
 ホモサピエンス=安井豊彦
フォト・イメージ=4
 指の航跡=荒木経惟・谷川晃一
エッセイ=特集・不可視の映像にむかって
 写真師は誰か=天沢退二郎
 スクリーンの銅像=赤瀬川原平
 きわめて肉体的な風景=朝倉俊博
 映像→文字→<映像>=飯村隆彦
 <見る>ことのあいまいさを<見るために>=石子順造
 埋葬すべき映像とともに=吉岡康弘
 イロニーとしての映像=多木浩二
 <見る>ことのいやらしさ=小川徹
 不可視の像は佇つ=村上一郎
 断片的な感想=森永純
 <写真を見る>ことについて=刀根康尚
クォータリー・コラム
 書評「ONE」etc=針生一郎
 両面神とドッペルゲンゲル=石崎浩一郎
 情報番組のすすめ=瀬川昌昭
 ときに顕者かつ賢者となりときに隠者かつ陰蛇と化す=河原淳
出版案内
アートディレクター:村瀬秀明
レイアウト:池田拓
表紙構成:辰巳四郎・深瀬昌久

第6号
特集=1 風景
 写真=都市へ・高梨豊
 写真=風景9・中平卓馬
 エッセイ=風景・変身の永久運動・鈴木志郎康
 討論=風景をめぐって 中原佑介 赤瀬川原平 足立正生 刀根康尚 佐藤信 中平卓馬
特集=2
 PORTFOLIO "乾いた時間" =小川隆之
特集=3
 座談会=マスをかいてどっちが遠くへ飛んだかというハナシ
  三木淳 細江英公 森山大道 村瀬秀明 吉村伸哉
フォト・イメージ=5
 SIGHT SEEING=石岡瑛子
 方丈記=荒木経惟・辰巳四郎
クォータリー・コラム
 金井美恵子=見る者の肉体はどこで直立するか
 上野昂志=技術の裂け目に
 谷川晃一=ポーランドのポスターあるいは髑髏論
 金坂健二=ウッドストックを越えようとする新たな混沌
出版案内
アートディレクター:村瀬秀明
レイアウト:池田拓
表紙構成:石岡瑛子

第7号
特集=1
 FRIDAY, THE 13TH=内藤忠行
特集=2
 男道=渡部眸 文・呵呵 偽ヤクザ=足立正生
特集=3
 共和国実幻=金坂健二
特集=4
 FUCK OUT=加納典明
写真
 感傷旅行=中根靖旺
 ONE BOUND=稲越功一
 CHILDREN=河面芳子・園田容子・増田俊子・宮内君江・犬塚啓子(日本女子大)
クォータリーコラム
 中原佑介=<剰余>としての写真
 草森紳一=裂くべき記憶の網
 実相寺昭雄=怪獣たちは何処へ行った
 石子順造=<見る>ことの魅力へ向けて アントニオ・ダス・モルテス
特別附録
 休日だけのカレンダー
 1~2月 辰巳四郎
 3~4月 佐伯俊男
 5~6月 マッド・アマノ
 7~8月 横須賀功光
 9~10月 篠山紀信
 11~12月 加納典明
出版案内
デザイン:辰巳四郎
表紙構成:赤瀬川原平

第8号
特集=1 写真のキッチュ・キッチュな写真
 石子順造=ふたたび狂い咲きの季節に
 赤瀬川原平=生きている「団地内主婦殺し」
 乾孝=カンケイない写真たち
 鈴木志郎康=観光写真・虚構へ変換する窓
 斎藤龍鳳=エンコ生れの青春
 宮本忠雄=物件的記録を越えて
 山下菊二=遺影・死角をともなった力の映像化
 上野昂志=ブロマイドは何処へ行く
 山手秀子="身売り"で没個性的
 村上一郎=噫・御真影!
 座談会=キッチュ・生活、時代情況との連動 伊藤逸平/東松照明/荒木経惟/石子順造/桑原甲子雄
 グラフ構成・KITSCH PHOTOGRAPHS=木村恒久
 KITSCH 語録
特集=2
 シークエンス=ドゥエン・マイケルズ <解説>吉村伸哉
特集=3
 Lovers=立木義浩
特集=4
 おんな=佐藤明
特集=5
 No.541=東松照明
特集=6
 しんじゅく物語=柳沢信
クォータリー・コラム
 渡辺勉=時評ふうにみた書評
 岡田晋=危険な映像
 多木浩二=ヴァナキュラーなものの地平
 山根貞男=やくざ映画論と大衆の沈黙
寄稿家の周辺
出版案内
表紙=横尾忠則
レイアウト・デザイン:池田拓

第9号
特集=1 性・エロス・映像
 森本和夫=想像力としての性
 東野芳明=現代芸術とエロチシズム
 大和屋竺=グラフィズムと性
 松田修=日本の性と怨念
 座談会="金かエロスか" 写真とエロチシズムをめぐって
  中平卓馬/森山大道/一村哲也/荒木経惟/桑原甲子雄
特集=2
 四谷シモンのプレリュード=細江英公 <解説>情念の解体新書・加藤郁乎
特集=3
 The Nude=アレン・A・ダットン <解説>細江英公
特集=4
 裸婦=川人忠幸
特集=5
 12景=森永純
特集=6
 こ・・・い・・う・た=朝倉俊博
特集=7
 Take your picture please?=内藤忠行
写真
 浅間絵巻=大石芳野
 Horizont=安井豊彦
 White Shadow=古谷博
 Walker=幡谷紀夫
クォータリー・コラム 書評特集
 脇坂一郎=「抱擁」「遊戯」
 岡田隆彦=「Walker Evans」ほか
 市川雅=「Maybe, maybe」ほか
 堀内誠一=「童暦」「聖なる世界」
 刀根康尚=「Diary of a century」
寄稿家の周辺
出版案内
表紙=池田拓 写真=アレン・A・ダットン
レイアウト・デザイン:池田拓

第10号
特集=朝倉俊博
怪優伝
闇の目/麿赤児
青春無宿
写真のための五つの童話
映画ビデ夫人顛末記/安藤豊子
「朝日のごとくさわやかに」のとめどのないテーク・ワン/杉田誠一
房郷/秋田明大
そしてなによりも唄を......
新宿流れ者
おしまいのご挨拶/朝倉俊博
レイアウト・デザイン:多川精一・前川みどり
編集発行:吉村伸哉

出版社 publisher:写真評論社/SHASHIN HYORON CO., Ltd.
刊行年 year:1969-1971
ページ数 pages:
サイズ size:H250×W218mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:
状態 condition:傷み、ヤケあり。第7号カレンダー外れ。/damaged, two pages separated from the book vol.7.
JPY 66,000
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