Fiona Tan Essays フィオナ・タン エッセイ

フィオナ・タンは1966年インドネシア生まれ、オランダ在住。映像作家。中国系インドネシア人の父とスコットランド系オーストラリア人の母を持つ。88年からオランダに移り、92年までアムステルダムのアカデミー、96-97年に同地の国立美術学校に学ぶ。ヴェニス・ビエンナーレ、イスタンブール・ビエンナーレ、 ICPトリエンナーレ、ドクメンタ11、ベルリン・ビエンナーレ、横浜トリエンナーレなど、これまで数多くのアートショウに参加、精力的に制作活動を続けている。2009年には第53回ヴェニス・ビエンナーレにオランダ代表として出品、2010年よりヨーロッパとアメリカの美術館を巡回する個展「Rise and Fall」を開催。2010年ヴェニス建築ビエンナーレでは、犬島で妹島和世建築のハウスプロジェクトと共存する島と人々をとらえた映像作品を発表した。本書は2011年にワコウ・ワークス・オブ・アートで開催された個展に合わせて刊行されたものです。デザインは森大志郎。印刷はサンエムカラー。

目次
記憶とは、反復ではない ブルース・グレンヴィル
ひとつの世界のそれぞれの側面 フィオナ・タンとサスキア・ボスの対話
フィオナ・タン リ・テイク リン・クック
チェンジリング(取替え子) フィオナ・タン
雲と島と フィオナ・タン


出版社:ワコウ・ワークス・オブ・アート
刊行年:2011年
ページ数:95ページ
サイズ:H190×W118mm
フォーマット:ソフトカバー
言語:和文
付属品:カバー
状態:新品です。
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