都市住宅 1972年11月号 トータル・インスティテューション TOSHI-JUTAKU November 1972 No.57

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目次
集住体11 責任編集=LANDIUM
トータル・インスティテューション 全生活施設集住体への新たなる視点
序文 トータル・インスティテューションへの照明 石井和紘
建築計画学・確認事項 吉武泰水+磯崎新
トータリティ獲得のために 鈴木博之
管理された集住体としての精神病院 鈴木龍
機能のぬけ出た集住体 老人ホーム 在塚礼子
真の工業化理論が集住体にもたらすもの 難波和彦
トータル・インスティテューションの領域 伊藤公文
編集後記 なぜトータル・インスティテューションか 石井和紘
セルフエイド・ジャーナル第18号
環境系としての水/富山の水環境 水環境研究会
イルテイション/清砂通・住利同潤会アパート その増築から新装への問題点 遺留品研究所
かたちの生態学/廃坑1吾妻鉱山 益子義弘
報告/KSARという建築・都市 吉富信介・倉田誠
都市住宅セミナー
過疎と過密の間8/今井町 歴史的環境整備の課題 扇田信・足達富士夫
文化人類学の眼44/セルビアの農家 小林茂
共同研究:まちや18/山崎 うしやをもつ町家 鳴海邦碩
材料設計法入門9/材料情報シートその3 床材 石村勇二

『都市住宅』は1968年創刊の建築雑誌。元は『SD(スペースデザイン)』の別冊からスピンオフしたもので、住宅をテーマにした専門誌。『SD』編集長だった平良敬一の誘いを受けて、当時他誌を編集していた植田実が編集長となって発行された(植田は100号まで編集長)。住宅のあり方や質を規定する諸問題をさまざまな文脈からとりあげ、同時代の建築家にも多大なる影響を与えた。その後古書店にバックナンバーを求めるほどの熱狂的なファンを生んだ。『都市住宅』はグラフィックデザインの観点からも考察すべきこだわりが随所に見られる。例えば表紙を独立した領域とすることを構想した植田は、建築家・磯崎新と杉浦康平の共同制作を依頼。創刊初期の頃は、磯崎の企画・構想・文章と杉浦のデザインが高度に結合した表紙シリーズが年度ごとに展開された。タイトルロゴは明朝の「都市」とゴシックの「住宅」を組み合わせひとつの漢字として構成している。植田はこのロゴを杉浦の最高傑作と賞賛したそうである。1986年廃刊。

編集者:植田実
編集スタッフ:津端宏/古川茂充/吉田昌弘
題字デザイン:杉浦康平
印刷:凸版印刷

出版社 publisher:鹿島研究所出版会/Kajima Institute Publishing Co., Ltd.
刊行年 year:1972
ページ数 pages:98
サイズ size:H294×W221mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:
状態 condition:表紙背少ヤケ。/slightly sunburned on the spine of the cover.