都市住宅 1973年12月号 集住体・拾遺 TOSHI-JUTAKU December 1973 No.72

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目次
集住体・拾遺
コミュナルポリス
環境の安定性とは何か 小沢明
T. I.の再確認 LANDIUM
空間行動学としての計量地理学 慶応大学計量地理学研究室
<うち><そと>居住空間論 武沢秀一
三国の町家 高密度低層集合住宅計画 森下優
都市と自転車 高橋敏美+田中真人・鳥山千尋・安井秀夫ほか
隣のない集住体
老後住宅再検討 在塚礼子
集合住宅における住い手の問題 伊藤哲夫+J. BLUMER
住宅公団にみる集住体への挑戦 唐崎健一・他
集住体をつくるプロフェッション・日英比較座談会
 北島道生・北島三和子・河原供水谷頴介・山下和正
編集後記



『都市住宅』は1968年創刊の建築雑誌。元は『SD(スペースデザイン)』の別冊からスピンオフしたもので、住宅をテーマにした専門誌。『SD』編集長だった平良敬一の誘いを受けて、当時他誌を編集していた植田実が編集長となって発行された(植田は100号まで編集長)。住宅のあり方や質を規定する諸問題をさまざまな文脈からとりあげ、同時代の建築家にも多大なる影響を与えた。その後古書店にバックナンバーを求めるほどの熱狂的なファンを生んだ。『都市住宅』はグラフィックデザインの観点からも考察すべきこだわりが随所に見られる。例えば表紙を独立した領域とすることを構想した植田は、建築家・磯崎新と杉浦康平の共同制作を依頼。創刊初期の頃は、磯崎の企画・構想・文章と杉浦のデザインが高度に結合した表紙シリーズが年度ごとに展開された。タイトルロゴは明朝の「都市」とゴシックの「住宅」を組み合わせひとつの漢字として構成している。植田はこのロゴを杉浦の最高傑作と賞賛したそうである。1986年廃刊。

編集者:植田実
編集スタッフ:津端宏/古川茂充/吉田昌弘/森田伸子/井上律子
題字・表紙基本デザイン:杉浦康平
印刷:凸版印刷

出版社 publisher:鹿島研究所出版会/Kajima Institute Publishing Co., Ltd.
刊行年 year:1973
ページ数 pages:122
サイズ size:H294×W221mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:
状態 condition:表紙背少ヤケ。/slightly sunburned on the spine of the cover.