Harb Ritts L.A. STYLE by Paul Martineau
ハーブ・リッツ

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ハーブ・リッツ(1952-2002)は家具を扱うビジネスマンの父とインテリア・デザイナーの母とのユダヤ人家庭に生まれる。当初、彼は家業でもあった家具の仕事をしていたが、ニューヨークのバード大学に通うために東海岸に移住し、そこで経済学と美術史を専攻する。その後はロサンジェルスに在住し、そこで友人のまだ俳優の卵でもあったリチャード・ギアを撮影したことがきっかけで彼は写真家としてのキャリアを開始した。1981年にはブルック・シールズを撮影し、雑誌『ELLE』の表紙に起用され、その後オリビア・ニュートン=ジョンの「フィジカル」のアルバムジャケットやマドンナの「トゥルー・ブルー」などジャケット撮影なども手がける。1980年代から90年代にかけて彼は数々のセレブリティなどを撮影し、一躍時のファッションフォトグラファーとして一斉を風靡する。1996年から1997年にボストン美術館で開催されたリッツの展覧会では観客動員数25万人以上を記録するなどその影響力は多大だったと言える。しかし2002年にはエイズによる免疫力低下によって肺炎を誘発し50歳という若さでこの世を去った。本書は2012年から2013年にかけて全米三箇所を巡回した展覧会に合わせて制作された写真集。彼を代表する写真と未発表の写真にエッセイを加えて、ロサンゼルスを拠点に活躍した写真家の人生とキャリアと紹介する。

デザイン:Jim Drobka

出版社 publisher:SCHIRMER/MOSEL
刊行年 year: 2012
ページ数 pages:206
サイズ size:H314×W247mm
フォーマット format:ハードカバー/hardcover
言語 language :独文/German
付属品 attachment:カバー/dust jacket
状態 condition:経年並みです。/good.
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