PRESTES MAIA 911 Julio Bittencourt ジュリオ・ビッテンコート写真集

in a window of PRESTES MAIA 911 building

ブラジル生まれの写真家ジュリオ・ビッテンコートの写真集です。彼は6年間ニューヨークに住んだあと、2000年に祖国ブラジルに戻りサンパウロの新聞社で働きます。2006年から写真家として独立し活動を始めます。本書は彼の初の写真集でもあり、3年の歳月をかけた大著でもあります。サンパウロに不法占拠する住民に焦点を当てたもので、ホテルの窓からカメラのファインダーに向ける住民たちの心情や状況を匠に捉えています。写真家Merry Alpern(米)のニューヨークのトイレの窓から怪しい人々を撮影した写真集「Dirty window」とはまた一味違った印象を見るものに与えます。

以下は2011年にニューヨークの1500 Galleryで開催された展示シリーズ「Ramos」。タイトルの「Ramos」はリオデジャネイロのファベーラに作られた人工のソルトウォーターレイク"Ramos Swimming Pool"より。


出版社:KEHRER
刊行年:2008年
ページ数:79ページ
サイズ:H280×W278mm
フォーマット:ハードカバー
言語:独文
付属品:なし
状態:特に問題なく良好です。
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