迫る危機 自衛隊と兵器産業を告発する! 福島菊次郎 遺作集 SemaruKiki FUKUSHIMA KIKUJIRO

亡くなる直前まで現役を貫いた報道写真家・福島菊次郎(1921-2015)のタイトル通り自身が遺作集と名付けたほどの一冊。出版するにあたり暴漢に襲われ、脅しや嫌がらせの電話といった弾圧をはねのけ、体制を批判する行動の中で生きようと決した彼が、自衛隊と兵器産業の実態を暴露する目的として本書が出版された。

現われた亡霊
あやまちをもう一度繰り返すのか
仮面をぬいだ自衛隊
陸上自衛隊
日米安保条約と自衛隊
戦争で死ぬのは私たちだ
野晒しにされた遺族
戦時体制下の航空自衛隊
航空自衛隊
42年の緊急発進426回
27本のネジの欺瞞
1人1億8500万円かかるパイロット
私たちは安保の実験動物
この異常なる世界
海外派兵の主役=空挺部隊
負傷もじさない猛訓練
生きている海軍魂=江田島
海上自衛隊
国民はこうして騙された
自衛隊PR作戦=子供をねらえ
日本の兵器産業
戦車
軍閥と共に生きてきた三菱百年
もうかる兵器産業
航空機
修理収入も莫大
戦場は近い
砲弾
機関銃
武器輸出の日は近い
潜水艦
産軍一体のシンボル 日の丸・三菱・軍艦旗
ロケット弾
㊙︎の赤外線ミサイルも完成
都心でミサイル製作
戦争と平和のなかの25年
紀元節復活
反戦自衛官
反戦運動
警察国家復活
由比忠之進の死
私は自衛隊を告発する 小西誠
おスミつきのない人間 小田実

レイアウト:安藤紀男

出版社 publisher:現代書館/Gendai Shokan
刊行年 year:1970
ページ数 pages:
サイズ size:H258×W182mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:
状態 condition:表紙少傷み。/slightly damaged on the cover.
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