ファッションブランド「ISSEY MIYAKE」のデザイナー、三宅一生の仕事と人となりをまとめた一冊。著者はパルコのディレクターや無印良品の立ち上げにも関わったクリエイティブディレクターであり、佐賀町エキジビット・スペースの主宰者でもあった小池一子。2016年にTASCHEN社から刊行された『Issey Miyake 三宅一生』に収録された小池一子のエッセイ8章に、書き下ろしの9章を新たに加えられている。新品未開封品。
A book that summarizes the work and personality of Issey Miyake, the designer of fashion brand "ISSEY MIYAKE". The author is Kazuko Koike, the director of Parco, the creative director involved in the launch of MUJI, and the presiding officer of Sagacho Exhibit Space. A newly written 9 chapters have been added to the 8 chapters of Kazuko Koike's essay recorded in "Issey Miyake" published by TASCHEN in 2016. new, unopened.
目次
1 暁に
東方の新星
イッセイマンが飛ぶ
イサムさんの橋
2 パリで向き合ったこと、そして
変革の時代の証人
三宅デザイン事務所誕生へ
古代と中世を貫く日本の感覚
現代衣服の源流をもとめて
3 同時代感覚の展開
「間」と皮膚
同時代の才能のコラボレーション
毎日デザイン賞
East meets West
4 アートの主流へ
実験し実用に運ぶ
アーティストの街で
原点とコンテンポラリー
旅と人々
5 ヴィジュアル・ダイアローグ
IP IM IT
A-UNの呼吸
衣服の永い生命
目と心のままに
点、線、面
6 ものづくり
ひだ、プリーツの奥行き
服というアート・メディア
第一義はものづくり
7 一本の糸 一枚の布
一体成型の服づくり
一本の糸 一枚の布
多様な表現の場をもとめて
8 文化発信の器
デザインサイトでの発見
危機感に裏づけられた希望
陰翳の美学を受け継ぐ
イッセイさんはまた読んだ
9 承前
終わりのない旅の合間に
装丁:浅葉克己
扉絵:横尾忠則
出版社 publisher:ヒヒ/HeHe
刊行年 year:2017
ページ数 pages:
サイズ size:H263×W190mm
フォーマット format:ハードカバー/hardcover
言語 language:和文/英文-Japanese/English
付属品 attachment:
状態 condition:新品未開封品。/new, unopened.