写真都市 CITY OBSCURA 1830-1985 増補新装版 伊藤俊治

目次より
第1章 自閉する都市
暗い箱のなかの都市、明るい部屋のなかの都市
ハリウッド空間への一考察―セルロイド・バビロン
一九三〇年代都市風景論としてのチャンドラー―藤色の都市光学
シティ・オブスキュラ
アメリカ風景写真論―「風」のイコノグラフィー
第2章 時間のポリフォニー
二重の鏡の世紀から
複製の帳
蒐集する眼たちの系譜
時間芸術の発生
第3章 物神の光跡
ゲオルク・グロッス論―写真畸型学のアクツィオーン
凝視される物質世界
アウグスト・ザンダー論―二〇世紀人を見るまなざしの原型
マン・レイ論1―光の冒険
マン・レイ論2―銀のエデン
ジョセフィン・ペイカー論―摩天楼と原始林のはざま
透明な裸体
第4章 ミラー・イメージの蒐集家たち
エゴン・シーレ論―小さな世界の最も暗い永遠
ベルナール・フォーコン論―正方形の小宇宙、ル・グラン・ヴァカンス
ゴットフリート・ヘルンバイン論―覚醒するヴァルネラビリティ
ダイアン・アーバス論―聖なるものの香りのなかにいる
第5章 増補/補遺
鏡のなかのイコン
写真を撮る二〇世紀の女たち―女と写真


出版社:トレヴィル
刊行年:1988年
ページ数:336ページ
サイズ:A5
フォーマット:ハードカバー
言語:和文
付属品:カバー
状態:カバー少汚れ。経年並みです。
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