大原美術館名作選 155 Works from Ohara Museum of Art

大原美術館は実業の世界で卓抜な手腕を発揮した大原孫三郎(1880-1943)が、社会から得た利益は社会に還元するという信念に基づいて、日本の画家たちのため、社会の為に優れた美術作品を広く公開するという目的で、1930年、江戸時代以来の由緒ある倉敷の町に設立しました。作品の収集にあたった洋画家・児島虎次郎(1881-1929)は、ヨーロッパの主要な画廊のみならず、モネやマティスのアトリエを直接訪れて最も優れた作品を選ぶなど、精力的に活動し、バルビゾン派、印象派からポスト印象派、フォーヴィスムにいたる西洋近代美術の歴史を跡づける代表的な作品を数多く日本にもたらしました。本書は実業かと画家の深い友情関係で築かれたコレクションに孫三郎の長男大原総一郎による日本の民芸品などを収蔵品に加えた名作155品を紹介するものです。


出版社:財団法人大原美術館
刊行年:2004年
ページ数:179ページ
サイズ:H280×W225mm
フォーマット:ソフトカバー
言語:和文
付属品:なし
状態:特に問題なく良好です。
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