映画をめぐる美術 マルセル・ブロータースから始める Reading Cinema, Finding Words: Art after Marcel Broodthaers
2013年に京都国立近代美術館で開催された展覧会図録。ベルギーの芸術家マルセル・ブロータース(1924-1976)の創作活動の中でも特に映画に主眼を置き、彼の問題提起が、現代の美術表現にどのように継承・共有されたのか、また現在の視点からどのように捉えることが可能なのかを試みた内容。会場で上映されたフランスの映像作家・エリック・ボードレールによる『重信房子、メイ、足立正生のアナバシス そして映像のない27年間』の別紙冊子も付属。
目次
マルセル・ブロータース
あいさつ
映画を読む、言葉を探すーマルセル・ブロータースから始めてみる 牧口千夏
無メディウムー映像アート リピット 水田堯
マルセル・ブロータース:シネマ・モデル エリック・デ・ブロイン
1
シンディ・シャーマン
アナ・トーフ
2
アクラム・ザタリ
アンリ・サラ
3
ダヤニータ・シン
ドミニク・ゴンザレス=フォルステル
4
ピエール・ユイグ
エリック・ボードレール
やなぎみわ
5
ミン・ウォン
アイザック・ジュリアン
田中功起
主要展覧会歴
主要参考文献
作品リスト
ブックデザイン=西岡勉
出版社 publisher:京都国立近代美術館/The National Museum of Modern Art, Kyoto
刊行年 year:2013
ページ数 pages:195
サイズ size:H279×W221mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/英文-Japanese/English
付属品 attachment:別紙小冊子/an attached pamphlet
状態 condition:線引き1箇所あり。経年並みです。/good, an underline on 1 text page.