公害日本列島 福島菊次郎 Kōgai Nihon Retto(Pollutions in Japan) Fukushima Kikujiro

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亡くなる直前まで現役を貫いた報道写真家・福島菊次郎(1921-2015)。彼は戦後に時計店を営みながら時計の修理や写真現像の仕事をし、徐々に写真家としてのキャリアを築き上げた。広島市に投下された原爆の被災者の10年におよぶ困窮生活を撮影した『ピカドン ある原爆被災者の記録(1960年)』に始まり、安保闘争、全共闘運動、水俣病、ウーマン・リブなど数々の社会問題に向き合ってきた異端の写真家である。本書は戦後日本の社会問題にもなった公害に向き合った写真集。序章ともいえる昭和20年代の瀬戸内海から始まり、水俣病、足尾鉱毒事件の古河鉱業、大気汚染、反原発運動など、経済成長が加速した1960年代以降に表出した環境問題をほぼすべて炙り出している。いつの時代でも、見返し、立ち戻るべき標榜点的一冊。

目次
カラー
ふるさとの海
第1部 昭和20年代の瀬戸内海
第2部 水俣の生と死
 胎児性水俣病
 チッソの体質
 水俣裁判の結末
 有明海域の潜在患者一万人
第3部 海は死んだ
 九州、四国、中国海域
 中部、関東、東北地方
第4部 足尾古河鉱業の犯罪
 その自然破壊構造
 谷中村百年公害の痕跡
 公害平野・毛里田村
 持越鉱山事故
第5部 生活のなかの公害
 こどもたちはいま
 六価クロム禍
 大気汚染、騒音、ゴミ公害
 日照権、反原発運動
第6部 亡びゆく野鳥
 渡り鳥、野田のサギ山、鶴
第7部 日本列島の終末
公害年表 飯島伸子編著『公害年表』より
労作を墓碑銘に終らせぬため 宇井純

出版社 publisher:三一書房/San Ichi Shobo
刊行年 year:1980
ページ数 pages:223
サイズ size:H256×W182mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:カバー、販促用パンフレット/dust jacket, pamphlet.
状態 condition:経年並みです。/good.