モノ派 カタログ 1986年 鎌倉画廊 MONO-HA special catalogue issued on September 8, 1986

「モノ派」とは、1970年前後の日本で、芸術表現の舞台に未加工の自然的な物質・物体を、素材としてではなく主役として登場させ、モノの在りようやモノの働きから直に何らかの芸術言語を引き出そうと試みた一群の作家たちを指す。本書は鎌倉画廊において開催されたモノ派に関する展覧会のカタログ。会期は三回に分けられそれぞれPART1(1986年9月8日~9月20日)を吉田克朗(1943-1999)、関根伸夫、李禹煥、PART2(1986年9月22日~10月4日)を成田克彦、菅木志雄、小清水漸、PART3(1986年10月6日~10月18日)を榎倉康二(1942-1995)、高山登、原口典之のグループで開催された。編集は当時多摩美術大学のIRACI研究室代表だった美術評論家の峯村敏明氏を筆頭に助手らが年表などを作成。別刷りで日本の某美術評論家に宛てた私信(直筆ではない)が付されている。

編集:多摩美術大学IRACI研究室 (峯村敏明:代表、森司:助手・年表担当、文献担当:丸野拓也)
製作:東京オリジナル・カラーシール・センター

出版社 publisher:中村路子 鎌倉画廊/Nakamura Michiko KAMAKURA GALLERY, TOKYO
刊行年 year:1986
ページ数 pages:
サイズ size:H296×W211mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:峯村研究室からの挨拶状一葉つき。
状態 condition:表紙少傷み。/slightly damaged on the cover.
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