本書の原題は「Dior in Vogue(ヴォーグの見たディオール)」。1947年に"ニュールック"を発表してから、1957年に急逝するまでの10年間にわたるクリスチャン・ディオール(1905-1957)の足跡を、ヴォーグが掲載した250枚の写真と記事、およびディオールの自叙伝からの抜粋や、彼が生前親しくしていた人々の発言をもとに構成されている。1981年にブリジット・キーナンが著した書物の日本語版。
The original title of this book is "Dior in Vogue". The footsteps of Christian Dior (1905-1957) from the announcement of the "New Look" in 1947 to his sudden death in 1957, 250 photographs and articles published by Vogue, and an autobiography of Dior It is composed of excerpts from and the remarks of people he was familiar with in his life. A Japanese version of a book written by Brigid Keenan in 1981.
目次
序 マーゴ・フォンテーン
優しい天才
思い出
夢と計画
3人の母親
コレクションの創作
私生活とその死
コレクション
1947 ニュールック
1948 アンヴォルとジグザグ
1949 トロンプロイユとミッド・センチュリー
1950 ヴァーティカルとオブリーク・ライン
1951 オーヴァルとロング・ライン
1952 シニュアスとプロフィール・ライン
1953 チューリップとキューポラ
1954 リリー・オブ・ザ・ヴァレーとHライン
1955 AラインとYライン
1956 アローとエマン
1957 リーブルとフュゾー
ディオール不在のディオール店
訳者あとがき
索引
訳者:金子桂子
装丁:木村裕治
出版社 publisher:文化出版局/BUNKA PUBLISHING BUREAU
刊行年 year:1983
ページ数 pages:192
サイズ size:H303×W222mm
フォーマット format:ハードカバー/hardcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:カバー/dust jacket.
状態 condition:経年並みです。/good.