DAISUKE YOKOTA: Print House Session 2019 complete 4 volumes set
横田大輔

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2019年に横浜で開催された写真集に特化したブックフェア「Photobook JP」で来場者にのみ配布された横田大輔の写真集四冊セット。「matter」という700枚にものぼる写真作品を素材に、四人のデザイナーと四つの印刷会社がそれぞれ横田氏と組み、製本は篠原紙工が仕上げ、一冊の写真集を作り上げるという「Print Photo Session」として制作されたもの。各氏各社が持ち合わせている技術、知識、経験、アイデア、個性、全てを生かし、書籍の可能性を追求したかつてない企画。

- Four / Matter (印刷:山田写真製版所、デザイン:加藤勝也)
天地左右が独立した中綴じ、カラーインキはカレイドにして彩度を極端に上げ、モノクロは当時はまだ未試験だったスミ+金で印刷、用紙もバリエーションをつけて表裏で質感の違う紙を採用。

- 8K/Matter (印刷:サンエムカラー、デザイン:町口景)
写真はすべてモノクロ。マット系アート紙と金箔入りの和紙に「8K」の超高精細印刷によって水墨画のようなタッチを表現。オフセット印刷の画素数が通常では175点だったのに対し、サンエムカラー・富士フィルム・SCREENの三社が数年の研究を重ね共同開発した高精細の印刷方式では1インチに1000もの微細な網点を打つことができるようになった。従来の約33倍の精密さであることから、映像の高精細にちなんで「印刷の8K(正式名称:「燦・エクエル・アート)」と称している。

- Printed / Matter (印刷:ライブアートブックス、デザイン:田中義久)
片面の印刷が裏に透ける異例の白銀38kg(厚さ0.05mm)という薄い片艶クラフト紙を使用、繊細な紙のため片面を二度に分けて印刷。さらに紙の表面に蝋を塗布し透けるような加工を施している。製本では箔押し機で金属版を用いる加熱型押しによってページの蝋を溶かし、その後冷え固まらせることで綴じるという前代未聞の手法を採用。個体差があり背がボロボロと崩れる脆さがあるが写真家、デザイナー共に納得の仕上がりとのこと。

- Heartpressed / Matter (印刷:藤原印刷、デザイン:町口覚)
デザイナー・町口覚が敬愛する織田作之助の短編小説「注射」と横田大輔の写真による掛け合い。本文用紙は竹尾の「MBSテック」という不織布のようなとても高価な紙を使用。印刷では藤原印刷のコーポレートカラーである「蛍光オレンジ」、同社の名刺に「心刷」という文字を箔押ししている色の「金(赤口)」、そして当時創業から64年目とのことで「DIC-64」と「スミ」の4色を採用。織田作之助のテキストは藤原印刷のエントランスに設置されていた昔のタイプライターを、同社でただ一人打つことができるタイピスト・市川恵子が文字打ちを行った。

各500部限定:Limited edition of 500 copies for each books

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刊行年 year:2019
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状態 condition:経年並みです。/good.
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