中国北京育ちで現在はロサンゼルス在住の女性写真家・ゼェ・チェンの初期作品集。これは社会に離反した中国人たちの自傷行為を記録したプロジェクトである。被写体の抱える困難な性質は、身体的な自己破壊を精神的な回復のための行為とみなす、というゼェの叙情的なアプローチによってより複雑なものとなっている。マグナム財団が設立したインゲ・モラス賞を本プロジェクトによって2011年に受賞。その他「The Bearable(可承受的)」と題した初期作品も三影堂賞を受賞しており今後の活躍が非常に期待されている。巻末のエッセイはキュレーターのJEAN LOHが寄稿(中文/英文)。徐婷婷との対談も収録(中文)。(
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ブックデザイン:Zhe Chen
エッセイ:Jean Loh
インタビュー:Tingting Xu
500部発行:Limited Edition of 500 copies
出版社 publisher:International Publishing House for China's Culture
刊行年 year:2011
ページ数 pages:82 (57 color plates)
サイズ size:H288×W217mm
フォーマット format:ハードカバー/hardcover
言語 language:中文/英文-Chinese/English
付属品 attachment:
状態 condition:サインあり。経年並みです。/good, signed.