陳建年:山有多高 Pau-Dull:How High Is The Mountain 角頭音楽 051

『角頭音楽』シリーズは1998年9月に張四十三によって設立された台湾のインディペンデントな音楽レーベル。会社は台北の士林にある。レーベル名の「角頭」とは中国語(台湾語)でヤクザを意味する。それは彼の出身地が"雲林"という不良たちの出身地が多く輩出された地域であったということ、そして子供時代から張氏にとってヤクザの闇社会がとてもミステリアスで魅力的な存在であったことから『角頭音楽』と名付けられた。

『角頭音楽』の製作方針は一般的な流行歌を扱う音楽レーベルとかなり違っている。『角頭音楽』は社会主義を理想的な気質としている。それは、会社の内部に階級を作らない事。ミュージシャンに所属、契約など制約を与えない事など、『角頭音楽』はいつもミュージシャンに敬意を表し、彼らに最良の創作スペースを与えることを信条としている。さらに写真撮影やジャケットデザインなど、アルバムを作るその一つ一つの工程に対しても、自由な権限を製作者たちに与えている。『角頭音楽』のミュージシャンたちは一般的なメジャーレーベルのように、スーパースターのような華やかな人達はいない。そのほとんどは台湾本土のインディペンデントなミュージシャンや原住民たちである。それゆえに彼らの存在、音楽には純粋で豊潤な生命力が溢れている。

近年、『角頭音楽』は積極的に台湾各地に「海洋音樂祭」、「亞細亞部落民謠節」、「女搖滾」といった大規模な音楽祭を自ら企画・主催するなど、インディペンデントなレーベルとして台湾音楽に新しい血を注入し続けている。全ては台湾独自の音楽の持つ豊かさをもっと世界中の人々に広めたいという信念を持っているからである。

『角頭音楽』の特徴は、台湾独自の音楽を収録しているだけではない。レコードジャケットのような紙ジャケットというインパクトのある大きさ(大きさはLPサイズよりもやや小さい)に、台湾を代表するデザイナー・蕭青陽の恰好の良いデザインなど、『角頭音楽』はその存在感からしてコレクタブルな逸品である。


視聴用音源_01 走在雲霧的山路上/Walking on the misty mountain trail


01 走在雲霧的山路上/Walking on the misty mountain trail
02 秋水彎彎/Meandering river in the autumn
03 京城印象/Image of the native city
04 歸鄉路/The road home
05 古廟旁的老磚牆/Old brick wall of the ancient temple
06 吐煙回想/Reminiscing while puffing away on a pipe
07 熱烘烘的太陽/Nice and warm sun
08 湘江邊的父子/Father and son sit by the riverside of Xiang River
09 存糧樂/Joy of storing up grain
10 品餚話家常/Chit-chatting while savoring
11 禾風中的思念/The yearning for home is blowing in the wind
12 山有多高/How high is the mountain

監修=張四十三
デザイン=王宥

出版社 publisher:tcm
製作年 year:2011
サイズ size:H250×W250mm
フォーマット format:CD
付属品 attachment:紙ジャケット/sleeve
状態 condition:ジャケット少キズあり。/Slightly damaged on the sleeve.
JPY 3,300
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