Photographs by AKIHIKO OKAMURA all about life and death
岡村昭彦の写真 生きること死ぬことのすべて

岡村昭彦(1929-1985)は、グラフ雑誌『LIFE』の1964年6月12日号に掲載されたベトナム戦争の写真によって、国際的なフォトジャーナリストとして一躍注目される。その後も「世界史のしっぽ」をつかもうとエネルギッシュに取材を展開した。本書では岡村が残した約5万点に及ぶカラーとモノクロームのフィルムを再調査した成果をもとに、未発表、既発表を問わず今日的な視点でセレクトされたノートリミング作品182点で構成。2014年に東京都写真美術館で開催された同名の写真展に合わせて出版された写真集。

目次
本書刊行によせて
第1章 戦火の街角で
第2章 戦場へ
第3章 植民地
第4章 アメリカを理解するために
第5章 ベトナムから遠く離れて
第6章 惨禍
第7章 ホームへ、故郷から遠く離れて
目のなかの傷 岡村昭彦の写真 戸田昌子
貴種流離譚のまなざし 中川道夫
「写真」は誰のものか 岡村昭彦の作家性 金子隆一
岡村昭彦 年譜
岡村昭彦 書誌

編集:金子隆一 藤村里美 戸田昌子
デザイン:川野直樹

出版社 publisher:美術出版社/Bijutsu Shuppan-sha
刊行年 year:2014
ページ数 pages:221
サイズ size:H295×W225mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/英文-Japanese/English
付属品 attachment:カバー、帯、正誤表/dust jacket, wraparound band, errata
状態 condition:特に問題なく良好です。/very good
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