ぼろ つぎ、はぎ、いかす。青森のぼろ布文化 BORO: Rags and Tatters from the Far North of Japan 小出由紀子, 都築響一

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青森の津軽に見られるこぎん刺しや、南部の菱刺しは、昭和初期の民芸運動に発見されて、一躍脚光を浴びるようになったが、東北の農民のもっと肌に近い日常のなかで生きてきた"ぼろ"は、いまだに顧みられることもなく、「貧しい東北を象徴するもの」として、きれいさっぱり忘れ去られようとしていた。本書に紹介される"ぼろ"の数々は、東北地方でほとんどただ一人、昭和40年代から青森県内の山・農・漁民を歩き回り"ぼろ"を探し求め、保存してきた民俗学者・田中忠三郎(1933-2013)のコレクションで構成されている。民芸や現代のキルト、パッチワーク作家のように、美的感覚によって作られてものではなく、その時あるものを、なんでもいいから重ね合わせて、少しでも温かく、丈夫にしたいという切実な欲求から生まれた純度の高い衣服には、思いがけない美の世界が内包されている。

ブックデザイン:青木康子
編集:小出由紀子、都築響一
撮影:都築響一 (120, 121ページ撮影・田中忠三郎)

出版社 publisher:アスペクト/ASPECT Corp.
刊行年 year:2009
ページ数 pages:
サイズ size:H210×W168mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/英文-Japanese/English
付属品 attachment:カバー、帯/dust jacket, wraparound band.
状態 condition:帯少傷み。/slightly damaged on the wraparound band.