都市住宅 1972年7月号 生活史・同潤会アパート TOSHI-JUTAKU July 1972 No.53

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目次
集住体7 責任編集=松本恭司
生活史・同潤会アパート 生活史実態調査報告/同潤会アパート
はじめに
同潤会アパートは集合住宅の原点である 唐崎健一・宮内康・松本恭司
同潤会アパート概説
同潤会最初の鉄筋コンクリート造アパート・中之郷
増築による住まい手の住意識の発露・柳島
習慣と協定が保った神宮の美観・青山
田園都市志向が生んだ独立した町・代官山
増築委員会による大がかりな増築型式・清砂通
不良住宅地区改良事業の理想と現実・住利
家賃統制令は生きている・山下町
アーチ状のピロティがつくる吹抜の庭・平沼町
自治会によるゆきとどいた維持管理・上野下
多機能にわたる集会所・鴬谷
同潤会アパートの白眉・江戸川
枠組の効果について
編集後記
セルフエイド・ジャーナル第14号
特集 香港高密度社会におけるパブリック・ハウジングとそれをとりまくもの 平田哲・田尾宥之輔
 プロローグ
 香港へのプロセス
 スタディーの方向性
 高密度住居に関して
 Resettlement Mark 〜困粒詰
 歴史的特殊性の抽出
 環境システムモデル作成のプロセス
 Resettlement Mark
 Resettlement Mark
 Housing Authority Wah-Fu Estate
 香港での一日の流れ
 調査旅行の全体的流れ
 おわり
都市住宅セミナー
文化人類学の眼41/ウガンダ北部テソ社会の住居 長島信弘
共同研究:まちや14/筑後黒木 多角商家 丹田悦雄
近代建築入門9/ミース(後) 磯崎新・原広司
材料設計法入門5/コストを基準にして材料設計を考える 石村勇二

『都市住宅』は1968年創刊の建築雑誌。元は『SD(スペースデザイン)』の別冊からスピンオフしたもので、住宅をテーマにした専門誌。『SD』編集長だった平良敬一の誘いを受けて、当時他誌を編集していた植田実が編集長となって発行された(植田は100号まで編集長)。住宅のあり方や質を規定する諸問題をさまざまな文脈からとりあげ、同時代の建築家にも多大なる影響を与えた。その後古書店にバックナンバーを求めるほどの熱狂的なファンを生んだ。『都市住宅』はグラフィックデザインの観点からも考察すべきこだわりが随所に見られる。例えば表紙を独立した領域とすることを構想した植田は、建築家・磯崎新と杉浦康平の共同制作を依頼。創刊初期の頃は、磯崎の企画・構想・文章と杉浦のデザインが高度に結合した表紙シリーズが年度ごとに展開された。タイトルロゴは明朝の「都市」とゴシックの「住宅」を組み合わせひとつの漢字として構成している。植田はこのロゴを杉浦の最高傑作と賞賛したそうである。1986年廃刊。

編集者:植田実
編集スタッフ:津端宏/古川茂充/吉田昌弘
題字デザイン:杉浦康平
印刷:凸版印刷

出版社 publisher:鹿島研究所出版会/Kajima Institute Publishing Co., Ltd.
刊行年 year:1972
ページ数 pages:106
サイズ size:H294×W221mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:
状態 condition:表紙背少ヤケ。/slightly sunburned on the spine of the cover.