台湾の近代と日本 台湾史研究部会編

目次
発刊にあたって
第1章 現状と課題
日本における台湾史研究の現状と課題
台湾史研究の現状と課題
第2章 東アジア世界における日本と台湾
日本の台湾領有後の東アジア東洋世界の再編
1905年臨時台湾戸口調査と「内地人」の視線
台湾引揚と戦後日本人の台湾観
第3章 日本統治下における台湾社会の変容
台湾窮民の生活と社会事業
ー台湾における1920年代〜1930年代「社会調査」からの一考察ー
台湾原住民の法的位置からみた原住民政策の展開ー植民地統治初期を中心にー
台湾総督府編纂公学校用国語教科書を通してみた国民意識の形成
戦時下台湾のメディアにおける使用言語の問題
第4章 近代の日本と台湾における宗教
植民地期台湾における曹洞宗の教育事業とその限界
ー宗立学校移転と普通教育化の示すものー
台湾神社の創建と統治政策ー祭神をめぐる問題を中心にー
台湾の忠烈祠と日本の護国神社・靖国神社との比較
第5章 国際化時代における史料のデジタル化とネットワーク化の問題点
アジア歴史資料センターにおける電子情報化の現状
日台交流センターにおける台湾関係史料情報の提供について
歴史資料としての記憶ー歴史研究とオーラルヒストリーの採集ー
台湾総督府文書の目録記述論について
台湾総督府法院文書目録の編纂
台湾史をめぐる檔案史料論ー檔案の「視線」
台湾史史料の共用化への模索
附録1
第二回国際シンポジューム「台湾の近代と日本」のプログラム
附録2
第二回台湾総督府文書学研修会講義日程表


出版社:中京大学社会科学研究所
刊行年:2003年
ページ数:589ページ
サイズ:A5
フォーマット:ハードカバー
言語:和文
付属品:函
状態:特に目立った傷みなく良好です。
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