ヴァルター・ベンヤミン 「危機」の時代の思想家を読む 仲正昌樹 Nakamasa Masaki

歴史と記憶、記号論、消費と労働、表象文化、都市空間......あらゆる思考の出発点、ヴァルター・ベンヤミン(1892-1940)の主要作品群『翻訳者の課題』『歴史の概念について』『暴力批判論』『複製技術時代における芸術作品』を徹底的に読み解く。(帯文より)

目次
第一日目 序論
開講の挨拶
ベンヤミンって何者?
ポストモダンのベンヤミン
消費
ファンタスマゴリー
同時代人ルカーチとブロッホ
マルクスVS.ベンヤミン
都市を読み解く-現代思想の源流
読んでほしい主要著作紹介
 1『ドイツ・ロマン派における芸術批評の概念』(一九一九)
 2『ドイツ悲劇の根源』(一九二五、二八)
 3『ゲーテの親和力』(一九二四-二五)
 4『複製技術時代における芸術作品』(一九三六-三九)
 5『パサージュ』(一九二九-四〇)
言語について 1-『翻訳者の課題』を読む 前半
第二日目 言語について 2-『翻訳者の課題』を読む 後半
第三日目 暴力について-『暴力批判論』を読む
第四日目 歴史について-『歴史の概念について』を読む
第五日目 メディアについて 1-『複製技術の時代における芸術作品』を読む 前半
第六日目 メディアについて 2-『複製技術の時代における芸術作品』を読む 後半
ベンヤミンを理解し、深めるための参考書
索引

出版社 publisher:作品社/Sakuhinsha
刊行年 year:2011
ページ数 pages:358
サイズ size:B6
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:カバー、帯/dust jacket,wraparound band
状態 condition:特に問題なく良好です/very good
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