Nan Goldin: Soeurs, Saintes et Sibylles
ナン・ゴールディン

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イギリスの現代アート雑誌『ArtReview』が毎年発表している、アート界でもっとも影響力のある100組のランキング「Power 100」で、2023年の第1位を獲得したナン・ゴールディン。近年はオピオイド中毒に対する抗議行動など活動家としての一面が評価の対象となったそう。本書は2004年9月16日にパリ・フェスティバル・ドートンヌ(Festival d'Automne a Paris)で発表され、同年11月1日のサン・ルイ・デラ・サルペトリエール礼拝堂(Chapelle Saint-Louis de la Salpetriere)で開催された展示に合わせて制作されたもの。思春期の頃に社会や家族の同調に反抗し、精神病院に閉じ込められ、若くして自殺した実の姉、また薬物中毒、鬱病と自傷行為の治療のために、精神病院で過ごした写真家自身の物語など、社会で生き残るために奮闘するすべての反抗的な女性たちへのオマージュとなっている。

アートディレクション:Barbara Kekus

出版社 publisher:EDITIONS DU REGARD, FESTIVAL D'AUTOMNE A PARIS
刊行年 year:2005
ページ数 pages:
サイズ size:H207×W157mm
フォーマット format:ハードカバー/hardcover
言語 language:仏文/French
付属品 attachment:
状態 condition:経年並みです。/good.
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