原爆爆心地 志水清 編
被爆者・市民の全面的協力により広島大学原爆放射能医学研究所とNHK広島中央放送局が共同調査した『広島市原爆爆心地復元市街図』を初めて公開。
目次
第一部 残された都市
プロローグ
広島
一 爆撃禁止令の出ていた広島
二 戦時下の広島
第二部 炎の中から 失なわれたものと残されたもの
炎の中から
一 その朝の爆心地
二 その日
三 夜を徹して
四 夜が明けて 八月七日
残された傷跡
一 断絶
二 残された身体の傷
第三部 広島の空白から広島の復元へ 鎮魂から平和原点への道のり
広島の空白
一 爆心の空白
二 爆心調査の系譜
三 市民の胎動
四 ノー・モア・ヒロシマ
五 広島の風化と模索
爆心復元の論理と構想
一 爆心復元の論理
二 追跡調査の構想
三 爆心復元の意味するもの
被爆地図復元運動
一 被爆地図復元運動を支えるもの
二 被爆地図復元調査のもたらすもの
三 爆心復元の課題
エピローグ
参考文献
あとがき
出版社 publisher:日本放送出版協会
刊行年 year:1969
ページ数 pages:282
サイズ size:H215×W151mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:函、帯、カバー、市街図
状態 condition:函、帯ヤケ、傷み。